2022年12月9日金曜日

第20回 英語暗唱コンテスト

 みなさん、こんにちは。金蘭千里中学校・高等学校です。


12月8日(木)に第20回英語暗唱コンテストが行われました。


本校の英語暗唱コンテストは、

英語で「話す」「伝える」「表現する」「説明する」ことなどを中心に

各学年、学習段階に応じた課題に取り組み発表します。


まずは中学1年生によるコーラス暗唱です。

夏休みに宿題として覚えたクラスごとの題材を

全員で声を揃えて暗唱します。

1,3組が "The Golden Ax (金の斧)"

2,4組が "The Three Goats (三匹の山羊)"

5,6,7組が "The Farmer's Watermelons (スイカ泥棒)"

をそれぞれ発表しました。


各クラス、身振り手振りを加えてオリジナリティーにあふれた

コーラスでした。


続いて中学2年生は各クラスの代表者による寸劇です。

寸劇ではただ英語を暗唱するだけではなく、

それぞれの役を演じ、感情を込めることも重要になります。

1,4組が "Afraid of Manju (まんじゅうこわい)"

2,3組が "The King's New Suit (裸の王様)"

5,6組が "A Pot of Poison (毒の壺)"

をそれぞれ演じました。


同じ題材でもクラスごとにセリフの抑揚や、演じ方を工夫し、

観客を楽しませることまで考えて練習してきたことがうかがえました。

実際にどの演目も面白く、観客席からは沢山の笑い声があがりました。


最後に中学3年生の個人暗唱と自作スピーチの発表です。

決められた題材での個人暗唱では、

英語の長文を身振り手振りを加え、抑揚を意識して

ハキハキと流暢に発表していました。

自作スピーチでは、7月に作成したエッセイを披露します。

それぞれの興味のあること、頑張っていることなどをテーマに

個性あふれるスピーチを発表していました。


発表者全員が、大きな舞台で沢山の観客を前に

一人で堂々と発表をしている姿に、中学3年間を通して

大きな成長を遂げていることが感じられました。


今回の英語暗唱コンテストで、生徒たちは

英語で話し、他者に伝えることの難しさと楽しさを

実感したことでしょう。

これからも英語学習に励み、他言語で自分の考えを伝える楽しさを

味わってほしいと思います。


本日もブログにお越しいただき ありがとうございました。