2025年2月8日土曜日

新中1準備登校

 こんにちは。

金蘭千里中学校・高等学校です。


2月8日(土)、少しばかり道に積もるほどの雪が降る中、新中1準備登校がありました。


1月中旬に行われた厳しい中学入試を見事くぐり抜けて合格を手にしたお子様が、保護者様とともに本校に足を運んでくれました。

受験が終わり、表情も柔らかくなっていたように感じます。



お子様たちには、ここで春休みの課題が渡されましたので、本校の中学1年生へ向けての準備が早くも始まっていきます。

来週には、制服採寸も控えております。


本校に入学したら、同級生に限らず、先輩とも仲良くなり、本校で部活・勉強・遊びと充実した6年間を送ってほしいと思います。


4月の入学式で、笑顔で会えることを楽しみにしています。


本日もブログにお越しいただき、ありがとうございました。


2025年2月1日土曜日

中学3年生対象 阪大の先生によるご講演(1/28)

大学での研究生活って、どんな感じ?

中学3年生対象に、大阪大学の先生のご講演がありました。

大阪大学大学院情報科学研究科 准教授の小泉佑揮先生です。

先生の研究領域はインターネット上のプライバシー保護で、情報漏洩とその対応についてまず簡単にご説明いただきました。


通信内容の傍受はさほど簡単ではないようですが、情報の「発信元」と「宛先」は比較的盗み見しやすいようです。それでもその宛先が「特定の疾病を専門に治療する病院」などであれば、かなり重大なことが第三者に分かってしまうことになります。流れている情報を、いわば何重にも包装して保護する技術が確立しているそうですが、こういう世界は「これで完全に解決」という事態はきっとなかなか来ないのでしょうね。


その後、大学院での研究活動について具体的に教えていただきました。世界最高峰の学術誌では、論文の採択率は2割にも満たないそうですが、「諦めず改善を続けている」と研究者の姿勢を示していただきました。修士課程の院生さんでも世界レベルの学術誌に論文が載り「いざ海外出張!」となることもあるそうで、聞いていた中3生たちも夢があると感じたのではないでしょうか。

まだ中学生ということもあり、将来の方向性がはっきりしていない生徒も多くいると思いますが、この段階でいろいろな可能性に触れることで、きっかけをつかんでくれる生徒が少しずつでよいので出てきてくれればと願うばかりです。

2025年1月27日月曜日

第28回 イギリス海外研修説明会

 こんにちは。金蘭千里中学校・高等学校です。

1月25日(土)、次年度の海外研修の説明会が、
新高校1年生(現中学3年生)の研修に希望する家庭を対象に、
本校の視聴覚室にて実施されました。

海外研修説明会のようす

本校では、
高校1年生の希望者を対象に、サマーコース及び夏期休暇期間を利用して、
英国のイートン校・ハロウ校などの現地パブリックスクールにて約2週間の海外研修を実施しています。本研修では、英語の語学研修のみならず、スポーツ、寮生活を通してイギリス文化を体験します。

説明会では、校長先生の海外研修の意義についての講話があり、
その後、イートン校・ハロウ校の両校についての説明が行われました。

イートン校(1440年創立)・ハロウ校(1572年創立)は、
共にたいへん長い歴史があり、多くの著名人や政治家を輩出しています。
現地では両校で学ぶことは、リーダーとなるための条件の一つと言われるほどであり、親しみと格式高い校風を今日まで継承しています。

海外研修では、
語学研修はもちろんのこと、現地の観光や文化に触れる機会も数多く用意されており、日本ではできない経験が生徒の皆さんを待っています。
また2週間にも及ぶ寮生活を通して、生徒たちの自主性や協調性を育む契機ともなります。
寮生活ならではの経験と、外国文化を肌で感じられるこの2週間の経験は、
彼らにとってかけがえのない糧となることでしょう。


本日もブログにお越しいただき、ありがとうございました。


2025年1月26日日曜日

令和7年度中学入試概要

 こんにちは、金蘭千里です。

令和7年度中学入試概要は以下の通りです。



2025年1月15日水曜日

【最終・確定】令和7年度中学入試出願状況

こんにちは、金蘭千里です

令和7年度の中学入試の出願を2024年12月16日(月)から受け付けておりましたが 、2025年1月14日(火)24:00、最終・確定の出願状況は以下の通りです。 

前期A(4科)174名 
前期E(英語) 13名

中期B(2科)528名 
中期J(国語) 34名 
中期M(算数) 46名  

後期C(2科)407名 
後期R(帰国生)15名  
後期T(適性) 15名 

 募集人員は全日程で180名。合計のべ1232名の出願となります。 

2025年1月8日水曜日

3学期 始業式

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

金蘭千里中学・高等学校です。


本日は体育館にて、3学期始業式と、表彰伝達がありました。



始業式では、校長先生より、2025年の目標・計画を立てること、高校3年生は残りの学校生活を大切にすること、金蘭千里で出会う一生の友達を大切にすること、とのお言葉を頂きました。

特に、目標や計画をまだ決めていない人は、2025年も3学期も始まったばかりですし、フレッシュに感じられる期間中に決めてしまうと、2025年をより良い年にできるのではないかと思います。


さて、高校3年生は、本日を含め、登校日が残すところ10日となりました。

6年間20分テストを受け続けたことや、課題に真剣に取り組み、先生方にしっかりついて行ったことは、きちんと自分の中に蓄積されているはずなので、自信を持って頑張ってもらえればと思います。

この6年間を一緒に過ごした仲間たちと、最後まで励まし合って受験を乗り越えてもらいたいです。


一方、金蘭千里中学を受験してくださる皆さまには、学校でお会いできることを楽しみにしております。

当日は、しっかり実力を発揮できますよう、体調管理にはお気をつけて、元気にご来校頂ければ幸いです。

寒い日が続きますので、暖かくしてお過ごしください。


本日も、ブログにお越しいただきありがとうございました。

2024年12月19日木曜日

順天堂大学と高大連携に関する協定を締結


本校は順天堂大学(東京都文京区、代田浩之学長)と令和6年12月11日、高大連携に関する協定を締結しました。

左・代田浩之 順天堂大学学長
右・大中章 金蘭千里高等学校校長

医療系の進路を志願する生徒が多い本校にとっては、とりわけ有意義な協定です。1838年に設立されたオランダ医学塾にルーツを持つ順天堂大学は、並み居る首都圏の大学の中でも、とりわけ「面倒見の良さ」で定評があり、今もなおたくさんの志高い医療者を社会に輩出し続けています。


本校は2016年より小倉加奈子先生の出張授業で長い間お世話になっており、このたびその関係をいっそう強化・充実させてゆくべく協定の締結に至りました。

代田浩之学長からご挨拶
(手前・高橋和久 医学部学部長)
(奥・小倉加奈子 医学部教授)

本校からは辻本賢理事長がご挨拶


【協定の目的】

・相互の教育に係る交流と連携を通じ、高等学校教育及び大学教育の活性化を図る

・相互の伝統と建学の精神及び教育目標を尊重しつつ、信頼関係に基づき、より有効な教育を構築していくことを目指し、双方の教育機能について交流及び連携を行う


【取組み内容】

1)教育についての情報交換、並びに教員及び学生・生徒の交流

2)順天堂大学の教員による、金蘭千里中学校・高等学校に対する出張授業の実施

3)その他、双方が協議し同意した事項


今回の協定を基盤として、より有意義な経験が本校生に得られるよう連携をとっていければと思います。