2024年4月18日木曜日

防災訓練

 こんにちは、金蘭千里中学校・高等学校です。


 4月17日(水)に防災訓練が行われた。6時間目の授業の5分前に緊急一斉放送で避難訓練の指示が出され、6限の授業担当者指揮の下、各クラスごとに決められた避難経路を通って、グラウンドに集合した。


 点呼が終わり、校長先生からの講評。 阪神淡路大震災・東日本大震災・能登半島大地震など過去の悲惨な災害をふりかえり、近未来には南海トラフ地震が非常に高い確率で起こり得ることを示しつつ、いつ起こるかわからない災害に善処するための心構えを三点述べられた。即ち、①普段から避難経路やどう行動するかを考えておくこと、②避難の際には自分かってな行動をしないこと、③(可能な限り)困っている人に気を配ること、の三点である。

 コロナ禍や雨天のため4年ぶりの避難訓練であった。そのせいか、集合までの時間は7分29秒と4年前の7分にはやや及ばなかった。災害は忘れたころにやってくる、備えあれば憂え無しの言葉通り、普段の心がけこそが大切である。校長先生のお言葉を意識し、防災意識を高め、来年の避難訓練ではより速やかにより整然と集まれるようにしよう。