2023年12月20日水曜日

金蘭千里の日常~12月~

こんにちは。金蘭千里中学校・高等学校です。


今の金蘭千里生の日常をご紹介いたします。


12月9日(土)に2学期の20分テストが終了し、9日(土)より、40分短縮授業が開始しています。

授業が早く終わり、20分テストの勉強もない分、生徒たちはいつも以上に部活動に励んだり、今までの復習をしたり、読書をしたり、趣味を楽しんだりと各々時間を有効活用しています。


そんな中、13日(水)・14日(木)に、高校生は総合テストおよび校内模試がありました。中学生は16日(土)に「学力推移調査」模試(ベネッセ)が行われました。


長い2学期が終わりに近づきつつあり、毎日の20分テストで復習していたとはいえ、時間が経つと授業で教わったことを忘れてしまいがちです。

今回のテスト・模試で忘れてしまった分野や今の自分の弱点(苦手分野)が分かったのではないでしょうか?

テストで間違えた問題や、分からなかった問題を中心に復習して、1・2学期の学習内容の定着に努めてほしいと思います。


16日(土)の放課後には佐藤記念講堂で"Kinran Senri Christmas Party 2023"が行われました。

これは生徒会協力のもと、クリスマスにちなんだ演奏やダンスなどのパフォーマンスが行われました。


〈吹奏楽部〉



〈ダンス部〉



〈合唱部〉



世間では「師走」と呼ばれ、多忙と言われている12月ですが、吹奏楽部,ダンス部,合唱部のみなさんのおかげで癒しのひと時になったのではないでしょうか?


さらに、この期間の放課後を利用して、校内大会も実施されています。

校内大会では、男子はサッカー,女子はバレーボールの試合を学年ごとのトーナメント方式で実施しています。

今学期は中学1年生~高校2年生の開催になります。中学1年生は初めての校内大会参加です!

中学生・高校生ともに、とても真剣にプレーしています。

〈男子〉




〈女子〉




もうすぐ冬休みになりますが、学校生活を一層充実したものにしてくれれば、と思います。


本日もブログにお越しいただきありがとうございました。

2023年12月18日月曜日

中学1年生 講演会

 こんにちは。金蘭千里中学校・高等学校です。


12月15日(金)、中学1年生の道徳の授業の一環として、講演会が行われました。


今回は本校卒業生(7期生)でもある山本光平さんを講師に迎え、「セレンディピティ ―英知を磨く能力―」と題してお話していただきました。

山本さんは、(株)テルミーソリューションズ代表取締役社長であり、毛髪分析による病気の早期発見などの研究をされています。当日はその一環をご紹介していただきました。


皆さんはセレンディピティ(serendipity)という言葉をご存じでしょうか?

困難や予想外のことに遭遇した時に、そこで諦めたり終わりにしたりするのではなく、そこから新たな着想を得て、その分野を発展させていく能力のことを言います。

山本さんはヤマハのセールスマン時代にこの能力を開花させ、以後、売り上げ全国トップを皮切りに、後を継いだ実家の美容院売り上げ2倍,趣味のカジキ釣り世界第2位と快進撃が続いています。現在は毛髪分析を行い、画期的なシステムを構築しておられます。


その毛髪分析ですが、病気になるリスクについて、より簡単に検査できる方法の開発が進んでいます。毛髪分析を手掛けるテルミーソリューションズ(大阪府吹田市)は素材分析などを担う企業などと連携し、毛髪から様々な病気につながる「糖化タンパク」を抽出する技術を確立しました。このおかげで糖尿病や動脈硬化などのリスクを簡易に分析することが可能になるそうです。

毛髪分析を始めた理由について、山本さんは「美容院で顔を見なくなったお客さんを調べると、病気で来られなくなった人が多い。毛髪から何かできないかと考えた」と話しておられました。



「いのち輝く未来社会のデザイン」を掲げる2025年国際博覧会(大阪・関西万博)でも、病で苦しむ人々の未来を照らすこの最先端の科学技術が紹介される予定です。


山本さんからのお話を活かして、より良い学校生活を送ってくれればと思います。


山本さん、本当にありがとうございました。


本日もブログにお越しいただきありがとうございました。

2023年12月9日土曜日

英語暗唱大会 本番!

予行の翌日、12月7日、中学生による英語暗唱コンテスト

いよいよ本番です!


中学一年生は、クラス全員による暗唱
中学二年生は、寸劇(スキット)
そして中学三年生は、個人暗唱とオリジナルスピーチ

学年ごとに難易度が上がる試練に、みんなで力を合わせて取り組んできた成果が
十二分に発揮され、笑いあり、感動ありの素晴らしいコンテストでした!

審査の結果
中学一年生 1位:6組"The Farmer's Watermelons" 
                  2位:1組"The Golden Ax"
中学二年生 1位:3組"A Pot of Poison" 
                  2位:1組"The King's New Suit"
                           7組"A Pot of Poison"
中学三年生 個人暗唱
                  1位:6組 M.I さん "Beethoven and a Blind Girl" 
                    2位:2組N.Mさん "A Man Who Likes to Give People Momey"
      オリジナルスピーチ
                  1位:5組R.Sさん  "The Film of Child Trafficking" 
                    2位:2組K.Sさん  "My Deep Experience @Kenya"
       審査員特別賞:5組H.Aさん 
                                           "I Want You to Know about Primary Industry"
となり、
受賞者には、校長先生よりトロフィーと賞状が渡されました。
おめでうございます!

残念ながら代表には選ばれなかった人も、惜しくも受賞には至らなかった人も、コンテストに向けて頑張った時間は、必ずやあなたの大切な一部分になっているはずです。

また来年度、さらなる高みを目指して、精進していってほしいと思います。

本日もブログにお越しくださり、ありがとうございました。


2023年12月7日木曜日

英語暗唱大会 予行

こんにちは。金蘭千里中学校・高等学校です。


12月7日(木),13時30分から行われます中学生の第21回英語暗唱大会に向けて、リハーサルが先日行われました。


本校の英語暗唱大会は、英語で「話す」「伝える」「表現する」「説明する」ことなどを中心に中学生の各学年が学習段階に応じた課題に取り組み、発表します。


中学一年生はクラス全員で発表します。


英語の会話をリズムやイントネーションを楽しみながら覚え、身振り手振りを交え、クラスみんなで一致団結して暗唱します。


中学二年生は各クラスを代表したグループで「スキット」(寸劇) に挑戦します。


中学校三年生は事前にいくつかの暗唱文を与えられ、自分で好きなものを選んで発表するRecitation(個人暗唱)と、自分の力で一から作り、発表するOriginal Speech(自作スピーチ)に挑戦します。


リハーサルが終わってからは、英語科の教員から発音や声量,ジェスチャーなどのアドバイスがありました。

また、実際に舞台を使ってのリハーサルということで、声の出し方や並び方など、舞台を効果的に使うように英語科教員からアドバイスがありました。


さあ、いよいよ本番です!

賞を勝ち取るのはどこのクラス,いったい誰なのか!?

練習の成果を発揮できるよう、最後の最後まで頑張ってください!


本日もブログにお越しいただきありがとうございました。

2023年12月4日月曜日

第3回 学校説明会(12月)

こんにちは。金蘭千里中学校・高等学校です。


12月2日(土)、今年最後の学校説明会が行われました。


14時から説明会が始まりましたが、始まる前は吹奏楽部がミニコンサートを実施し、皆さまをお出迎えしました。

学校長挨拶の後は、クラブ紹介,本校の教育の特色についての話(「君だけの、千里の旅」など),生徒インタビュー,よくある質問に対するお答えFAQ,入試についての説明など、様々な角度から金蘭千里についてお伝えしました。

〈クラブ紹介の様子〉







〈入試広報の先生からのお話〉


〈生徒インタビュー〉


また、説明会をしている間に、希望する小学生は本校の一部の部活動を体験していただきました(今回は、科学部,PC部,サッカー部,バレーボール部,バスケットボール部,吹奏楽部の部活動を体験していただきました)。

〈部活動体験の一部の様子〉




説明会後は、入試に関する質疑応答のコーナーや学校内を自由に見学していただきました。


〈吹奏楽部による校内でのミニコンサートの一部〉


日一日と冬の気配が濃くなっていき、入試本番の日も近づいてきます。

中学受験を控えているみなさんは体調に気をつけて、これからの大事な時期を乗り切っていってください!

そして、4月からみなさんとお会いできることを心から楽しみにしております。


本日もブログにお越しいただき、ありがとうございました。

2023年12月2日土曜日

中学1年生・中学3年生 人権啓発映画観賞会

こんにちは。金蘭千里中学校・高等学校です。


11月30日(木),12月1日(金)の午後、中学3年生・中学1年生対象の人権啓発映画観賞会がそれぞれ行われました。

本校では人権教育の一環として、学年ごとに様々なテーマの映像作品を鑑賞する機会を設けています。


中学生全体のテーマは「身近な集団生活の中で、良い人間関係を作らせるとともに、自尊感情を持った個人を育てる」ですが、その中でも中学1年生は「友情、助け合い」,中学3年生は「男女共同参画社会(ジェンダー)」をそれぞれテーマとしています。


今年度の中学1年生の鑑賞映画は『マイ・フレンド・メモリー』(1998年、監督:ピーター・チェルソム),中学3年生の鑑賞映画は『リトル・ダンサー』(2000年、監督:スティーブン・ダルトリー)です。


ちなみにですが、中学2年生は先日11月21日(火)に「ノーマライゼーション(障がい・共生)」をテーマとし、『マラソン』(2005年、監督:チョン・ユンチュル)を鑑賞しました。


中学3年生の事前学習のプリントです。



本校の視聴覚室に学年生徒全員が集まり、皆で映画を鑑賞します。



『マイ・フレンド・メモリー』は、「屈強な体格であるが学習障害であるマックスと、非常に賢く、ポジティブだが難病で余命わずかなケヴィンという、正反対の少年二人の冒険と友情と思い出、そしてかけがえのない『贈り物』にまつわる物語」です。

一方で、『リトル・ダンサー』は、「1984年のイギリス北部の炭鉱町ダラムを舞台に、一人の少年が当時女性のためのものとされていたバレエに夢中になり、性差を超えてプロのバレエ・ダンサーを目指す過程を描いた作品」になります。


映画鑑賞後は、作文用紙に鑑賞文を書いてもらいます。

なんとなくでも思ったことを言葉にすると、改めて気づかされることもあり、人権の授業では大切な作業です。


それぞれの学年でテーマは少し異なりますが、映画鑑賞を通して、自分の今までの考え方や他人とは異なる価値観を振り返り、今後の学校生活に活かしてもらえればと思います。


本日もブログにお越し頂き、ありがとうございました。