こんにちは。金蘭千里中学校・高等学校です。
高校2年生は、6月7日~10日に3泊4日の北海道自然研修に行きました。
7日は早朝大阪空港より2便に分かれ、新千歳空港に向かいました。この日の北海道はあいにくの雨です。最初に訪れたのは、民族共生象徴空間(ウポポイ)です。
生徒諸君は興味深く見学し、アイヌの文化や歴史について事前学習や歴史の授業で学んだことを深めることが出来たようでした。ウポポイ見学後、約2時間半バスに乗り3泊する「サホロリゾートホテル」に移動しました。自然研修の楽しみの1つはやはり美味しい食事です。バイキング形式の夕食に舌鼓を打ちました。
8日は前日とうって変わって快晴の汗ばむ陽気です。この日はまずサホロベアマウンテンに向かいました。専用のバスに乗り、敷地に放たれたヒグマを間近で見ることが出来ました。
その後、富良野市の農家で農業体験を行いました。普段やったことのない農作業に少し当惑しながらも、雄大な自然の中での体験をたっぷり楽しみました。
夕食後はアリーナで学年全体でのレクリエーションを行いました。クラスごとに趣向を凝らした出し物を行い、大変盛り上がりました。
9日は朝8時過ぎから出発し、①釧路湿原コース②富良野コース③十勝コース④阿寒湖コースに分かれてのアクティビティを行いました。今日はまた一転して雨模様でしたが、大事な場面では雨が落ちてくることもなく、生徒諸君は北海道ならではの雄大な自然を満喫してくれたようです。
10日は最終日です。この日もまた雨がぱらつき、残念ながら乗馬・マウンテンバイクのコースは中止になりました。そこでサホロ周辺でのラフティング、フィッシング、牧場体験、ジェルキャンドル・箸作りのコースに分かれアクティビティを行いました。
生徒諸君は現地での最後の活動を存分に楽しんでくれました。ホテルでの昼食を済ませ、バスでの長距離移動の後、新千歳空港を18時過ぎに発ち、一路大阪に戻りました。飛行機の出発が遅れるというアクシデントもありましたが、参加者全員が無事に大阪に帰ってきました。
かなりハードなスケジュールだったため疲労の色は隠せませんが、各自様々な思い出を胸に家路につきました。今回の研修旅行での経験はこれからの高校生活、ひいては今後の人生にきっと大きな意味を持つものと思います。
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