こんにちは、金蘭千里中学校・高等学校です。
3月1日に高校卒業式を行いました。
6年前に入学してきた時からこの日まで、本当に様々なことがありました。
20分テストや勉強に追われ必死だった日々、キャンプや徒歩訓練などの学校行事に取り組んだ経験など、言葉では表しきれないほど本当に濃い時間を過ごしました。友達、家族、先生などと意見が食い違ったり時にはぶつかったこともありましたが、振り返れば本当に多くの支えの中、自分自身の成長を感じることができたでしょう。
苦しい日々も楽しい日々も、毎日この場所、この仲間で頑張ってきたからこそ、卒業という日はとても感慨深い気持ちになります。
卒業式では、その6年間の栄光をたたえるため、一人ずつ舞台に上がり校長先生より卒業証書が授与されます。
校長先生から卒業証書を受け取ったあとは、お世話になった担任の先生にも一礼をします。
卒業証書を手にすると、「本当に卒業するんだ…」という実感が湧いてきます。
晴れやかな気持ちとともに、寂しさや懐かしさが込みあげ、思わず涙を流している生徒たちもいました。(教員も同様です…!)
授与式後には、校長先生や理事長先生、また、尚友会副会長様や保護者会会長様のお話を聞き、未来へ羽ばたくにあたり、最後のエールをしっかりと胸に刻みました。
卒業後はそれぞれの進路に進みます。大学受験という大きな試練に挑んだ経験は、必ず今後の人生の糧になります。
ただし、大学受験が人生のゴールではないことを忘れてはいけません。
今後も学び続け、自分の好きなことや成し遂げたい目標を見つけ、自分と向き合ってほしいです。そして、思い描いていた未来を実現させ、社会でたくましく生きていってほしいです。金蘭千里で培った、粘り強さや継続力、達成感、礼儀、問題解決力、など様々な力や経験はあなたたちの財産です。今後も活躍してくれることを心より願っています。
そして、改めて高校3年生のみなさん、卒業おめでとうございます。
本日もブログにお越しいただきありがとうございます。