みなさんこんにちは。金蘭千里中学校・高等学校です。
本日は、先日行われた高中祭(体育の部)についてお伝えします。
本校では、創立50周年を迎えるにあたり、様々な改革がなされていることは、このブログでも紹介させていただいていますが、他校でいう体育祭も、今年から大きく様変わりをしました。本校では長年、校技(学校のコアスポーツ)であるサッカー・バレーボールの試合を1日かけて実施をしてきましたが、今年からメニューを変更し、さらには各学年・クラスから実行委員を選出し、全校生徒がより主体的に関われる形にしました。
本校は、広いグランドを所有しているのですが、もともと校技であるサッカーを存分に行うことを主眼に設置されたものですので、その形状が問題となりました。中学高校同時開催は堅持したいと考え、生徒の待機席と保護者や本校受験希望者の皆様の観客席の配置を慎重に検討しました。その結果、リレーを行うトラックのカーブが非常に鋭角的になり危険であるとの結論に達し、大阪市中央体育館での実施となった次第です。
当日のプログラムは、各種リレー(三人四脚リレー、障害物リレー、ハリケーンリレー、クラス対抗リレー、クラブ対抗リレー、チーム対抗リレー)、綱引き、玉入れ、そして、大縄跳びです。
最初に、学校長の開会のことばです。今回は、本校50年の歴史の中で初の試みであること、そして今年の高中祭のスローガン“Keep Cool and Carry On”
を実行して欲しいとの話がありました。
生徒代表による宣誓です。有意義な高中祭を目指し、一生懸命プレーすること、そして、今日一日存分に楽しみたいとの言葉がありました。
まずは、三人四脚リレーからスタートです。慎重に、かつ急ぐことが要求されます。
どれだけ息を合わせられるかが勝負です!
会場全体の様子です。手入れの行き届いた、広くてきれいな体育館です。
平日の開催となりましたが、多くの保護者がお越し下さいました。
次は、障害物リレーです。生徒は様々な障害を乗り越えて進んでいきます。
途中に、20分テスト(高中祭バージョン)が待ち受けていました。
テストをクリアし、制鞄を持ってゴール!
さて、生徒達が挑んだ問題とは一体どんなものだったのでしょうか?
続いて、中学生の綱引きです。赤組、白組、どちらも必死です!
さらに、ハリケーンリレー、クラス対抗リレーと続き、午前の部は終了です。
午後は、クラブ対抗リレーからスタートです。第一陣は、陸上部、男子サッカー部、
バスケットボール部、卓球部、ワークアウト(筋トレ)部、剣道部です。今年から
クラブも大幅に増えました!
次は中学生の玉入れです。みんな、小学生の時を思い出しながら懸命です!
続いて、高校生の綱引きです。綱を持つ手に全身の力を込めます!
さらには、大縄跳び。テレビでもお馴染の種目です。さあ、気持ちを一つに!
いよいよフィナーレ、チーム対抗リレーです。スタート地点には教員の姿が!
十代に負けじと頑張る教員の姿は、生徒の目にどのように映ったでしょうか?
閉会式で学校長は、「今年の高中祭のスローガン“Keep Cool and Carry
On”
は実行できたと思う。そして新しい時代の幕が開きました。」と力強く宣言しました。
会場を後にする時、体育館の入口に、このような電光掲示板があることに気付きました。形を変えて初めての体育祭は上々の出来であったと思います。ですが、これに満足することなくしっかりと反省し、3年前から変わった文化祭と同じく、よりブラッシュアップされたものにしていきたいと思います。