2020年7月27日月曜日

演劇ワークショップ

こんにちは、金蘭千里です。

本日は中学一年生の授業で行われました「演劇ワークショップ」の様子を紹介したいと思います。

国語科学習の一環として「様々な表現方法を学び、表現の幅を広げよう」とプロの劇団員さんにお越し頂き、中学生を対象に毎年行なっています。




まずは「アーティストねんど」という教材に挑戦!




目の前にいる人に、身振り手振りを使わず言葉のみで後ろの人のポーズを伝え




全く同じポーズを表現してもらいます。




惜しい!!(膝が、、、)


次は「ジェスチャー伝言ゲーム」!




先程とは逆に言葉を使わずに身体の表現だけで相手に伝えていきます。


お題は「つり」



一生懸命身振り手振りで伝えています。




上手く伝わったかな?


さてさて、一番最後に伝えられた人に何が伝わったか聞くと、、、



綱引き!(アレ??)
剣道!(アレ??)
つり!(やった〜正解!!)

最後の人まで上手く伝わり正解したグループは大喜びでした。


そしてこちらは相手に送る目線だけで何かを伝える、
何かを受け取るという「目線のキャッチボール」


「冷たい目線」を左回りに送っています。
同じ情報でも伝え方は人それぞれ、また受け取り方によっても変わってきます。


このように色々な教材、様々な表現方法を通して

「どう表現したら伝わるかなぁ」
「なかなか思う通りに伝わらないなぁ」
「何を伝えているのかな?」

など、相手に伝えること受け取ることの難しさを感じつつ
とても楽しみながら自分なりに表現していました。


本日もブログにお越し頂き有難う御座いました。











2020年7月22日水曜日

中一iPad講習会

こんにちは
金蘭千里です。

オンライン授業で大活躍だったiPadですが、通常授業の際もiPadは活躍しています。
しかし、中一生だけは学校用にカスタマイズされたiPadを持っておらず、そのためオンライン授業の際には、自宅にあるPCやタブレット、場合によっては学校貸与のiPad等を使わざるを得ませんでした。

その中一生にやっとiPadが届きました。コロナウィルスの影響でiPadの生産が遅れ、例年より約1ヵ月遅くなりました。

7月20日は自分のiPadを初めて学校に持ってくる日です。
午後の時間を利用して説明会が開かれました。


生活指導主任より使用に関してのルールの説明です。遊びのための道具ではなく、学習のためのツールなので、大前提の確認、という意味を持っています。



ICT担当の先生からは、iPad内のアプリや操作法補についての説明です。実際に触っていきながら、一つ一つ確認していきました。





ロイロノートでカードを実際送ってみました。テーマは今日の朝ご飯です。




1学期はあと1週間なので、本格的に活用するのは2学期以降になりそうですが、iPadを持ったことで中一生はまた一歩上級生に近づいていくことができました。

本日も、ブログにお越しいただきありがとうございました。

2020年7月14日火曜日

第13回 ファミリーコンサート

こんにちは、金蘭千里です。

7月11日(土)午後、第13回ファミリーコンサートが行われました。
佐藤記念講堂の設備修理期間があったため、3年ぶりの開催となりました。

また、本来、ファミリーコンサートは「生徒たちとその保護者が、同じ空間で、クラシック音楽を鑑賞する時間を共有すること」を目的としていますが、今年度は、感染症対策として、保護者の方の鑑賞をご遠慮いただき、中学生が第一部鑑賞、その後入れ替えで、高校生が第二部鑑賞となりました。

今回は、大阪フィルハーモニー交響楽団の方々に来ていただき、角田鋼亮さんの指揮によって、すばらしい演奏を聴かせていただきました。

第一部(中学生の鑑賞)は、本校の校歌「母校讃歌」作曲者である栢本先生のご挨拶から始まりました。「普段20分テストなどの勉強で忙しいと思いますが、今日は頭のネジを少し緩めて、遊びの中に音楽という油を注いで、明日からの活力にしてほしい。また、お家に帰ったら、今日聴いた音楽についてご家族に伝えて共有してほしい」とお話されました。

「母校讃歌」から演奏スタートです。

前3列を空席とし、生徒は座席を1つ空けて座っています

「母校讃歌」の演奏後、栢本先生が角田さんに2つ質問されました。
栢本先生「指揮をされていて快感を感じるときはどんなときですか?」
角田さん
「音楽は人と人とをつなぐものだと思います。作曲家、オーケストラ
 メンバー、お客様と一体となれた気がしたときに感じます。」
栢本先生「中高時代の音楽の時間はいかがでしたか?」
角田さん
「生徒同士で、自発的に歌を歌ったり、楽器を弾いたりして、アンサンブルを楽しんでいました。」


その後、ヴェルディの歌劇「ナブッコ」序曲、歌劇「椿姫」第一幕への前奏曲、歌劇「運命の力」序曲を演奏していただきました。演奏される前に、角田さんが各曲の紹介と聴くときのポイントを分かりやすく伝えてくださり、勉強になりました。



アンコールは、ヨハン・シュトラウス1世の「ラデツキー行進曲」です。観客も手拍子で参加します。オーケストラと観客が一つになって、とても楽しく、素敵な時間でした。

中学生にとって、今回が初めてのファミリーコンサートでしたが、オーケストラのすばらしい生演奏を聴いて、クラシック音楽の魅力を肌で感じた貴重な時間になったことと思います。

第二部(高校生の鑑賞)では、「母校讃歌」演奏後、指揮の角田さんから、「4か月間演奏会がありませんでした。昨日、136日ぶりに指揮台に立ち、改めてオーケストラの魅力を感じた喜びがありました。」というお話をうかがい、音楽に対する熱い思いを感じました。

その後、ベートーヴェンの交響曲第7番 イ長調作品92 を演奏していただき、アンコールは「ラデツキー行進曲」で終了となりました。

すばらしい演奏に大変感動し、心を豊かにすることができました。
指揮の角田鋼亮さん、大阪フィルハーモニー交響楽団のみなさん、本当にありがとうございました。



2020年7月9日木曜日

理科実験の様子



こんにちは。金蘭千里です。

通常授業が始まり、1ヶ月あまりが過ぎようとしています。
生徒たちは、マスク姿ではありますが、元気に学校生活を送っています。
 
 中学2年生の理科の実験を紹介します。実験においては器具の消毒など、コロナ対策
 を実施しています。
 
 生徒たちは、実験について、内容を確認しています。
 今回の実験は、電流の正体を探ります。

真空放電の様子です。

磁石を近づけ変化を探ります。

羽根車が転がることを確認します。

150年ほど前に科学者が取り組んだ実験を再現し、自分たちで電流の正体を探ります。
生徒たちには、実験を通して好奇心、探究心が養われていきます。そして、この生徒たちからきっと、未来の科学者が育つことでしょう。

本日もブログにお越しいただき,ありがとうございました。

2020年7月7日火曜日

令和3年度 募集要項

金蘭千里中学校です。

令和3年度募集要項を公開しましたのでお知らせします