先生と生徒のガチンコ勝負!
体育館で、女子バレーボール部高3生の引退試合が行われました。お世話になっている教員との交流戦ですが、先生方はまあまあ本気です。
金蘭千里では国技ならぬ校技ということでいわばスクール・スポーツを決めており、男子はサッカー、女子はバレーボールを体育の授業で6年間学び続けます。
授業のみならずクラブ活動でも熱心にバレーボールの腕を磨き続けた生徒たちの花道を、先生方も手加減なしの大人げなしで飾ります。が、さすがにそこは、足かけ6年鍛錬に励んできたバレー部員のみなさん。教員チームの老獪なチームワークを以てしても、なかなかつけいる隙はない。
焦りつつ臨時職員会議 |
教員チームもガッツでボールに食らいつきますが、このセットも取れませんでした。バレー部のみなさん、さすがの風格でした。
生徒たちも観戦に詰めかけておりまして、両チームに声援が飛んでいました。観戦後の生徒たちのあいだでは「バレー部に入っておけば良かった……」との呟きも。実際、本校卒業の女子は進学後もバレーボールを続けているという話を割と聞きます。6年間の体育の授業だけでも競技の面白さにかなり触れるところまでいけるということなのでしょう。「たしなみになる」とはおそらくそういうことで、卒業後にも様々なチャンスがあるでしょうから、活かしてもらいたいものです。
それにしても今の女子高校生は、男性の先生についてもしみじみ「かわいい」とか言ったりするんですよね。先入観のない素敵な感性だな、と思います。