みなさん、こんにちは。金蘭千里中学校・高等学校です。
3月13日(月)は中学校の卒業式でした。
式の2日前、3月11日(土)には中学3年生だけの予行のあと、
中学全学年が集まり全体予行が行われました。
全体予行に先立って、校内大会の優勝チームの表彰、
部活動で優秀な成績を収めた生徒の伝達表彰、
今年度皆勤の生徒の表彰が行われました。
校内大会優勝チームの表彰 |
伝達表彰 |
皆勤者表彰 (起立している生徒が今年度皆勤者です) |
今年度もコロナ禍でさまざまな制限もある中、
多くの生徒が毎日元気よく登校し、
勉学のみならず部活動にも精力的に取り組んでいました。
さて、卒業式本番。
まずは国歌・校歌「母校讃歌」の斉唱から始まりました。
感染症対策のため、前年度までは吹奏楽部による演奏のみでしたが、
今年度より、マスク着用の制限はありますが、
例年と同じ形式で国歌・校歌の斉唱をすることができました。
続いて、卒業証書の授与です。
各クラスの担任が生徒一人ずつの名前を呼び、
卒業生は元気な声で返事をして、学校長から卒業証書を
受け取ります。
卒業証書授与 |
学校長から卒業生に証書が授与される度に
客席からは拍手が起こり、会場全員で卒業を祝福していました。
次に、学業面でも生活面でも優秀な成績を収めた生徒の表彰が
ありました。
その後、学校長や来賓の方々よりご祝辞を頂きました。
昨今の情勢を踏まえて、4月からの高校生活をどのように過ごし、
どのように将来について考えていくべきなのか、
卒業生たちにとって大きな道しるべを示していただきました。
来賓の方々のご祝辞 |
また、在校生・卒業生の代表生徒によって、送辞と答辞が
それぞれ読まれました。
送辞 |
答辞 |
最後に、吹奏楽部の演奏に乗せて「仰げば尊し」を生徒たちが歌いました。
吹奏楽部による華やかな演奏に、心のこもった歌詞が響いて
卒業生の喜びや感動もひとしおだったことでしょう。
吹奏楽部による生演奏 |
そして、在校生たちが「蛍の光」を斉唱し、
会場全員からの拍手に見送られて
卒業生171名が退場していきました。
今年度卒業を迎えた中学3年生は、新型コロナウイルス感染拡大に伴って
入学式が実施されず、オンライン授業で中学生活が始まった学年でした。
学校行事もなかなか開催できず、不安や悩みを抱えることも
きっとあったでしょう。
でも、そのような状況だからこそ、
当たり前の日々を大切に毎日勉学に励み、
実施できた行事ではそのありがたみを感じて一生懸命に取り組み、
全力で楽しむことができたはずです。
卒業生のほとんどは4月から金蘭千里高等学校へと進学します。
困難の多かった中学3年間で培った力を高校生活でも存分に発揮し、
あと3年間の金蘭千里の生活を有意義に過ごしてほしいと思います。
そして、改めて中学3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
本日もブログにお越しいただき ありがとうございました。