2017年10月24日火曜日

民博講演会


こんにちは、金蘭千里です。

去る10月12日の6,7時限目に中3対象の民博講演会が行われました。
講義をしてくださったのは、民族学博物館名誉教授かつ吹田市博物館の館長、中牧弘允先生です。
先生は、世界のカレンダーの研究をされており、ここ数年は毎年、この時期に講演に来て頂いております。
内容も毎年更新され、去年は日本に住む外国人のためのカレンダーでしたが、今年は暦以前ということで、縄文人のカレンダー?と考えられる石柱など暦が確立する前に人類がどのように季節の移り変わりを把握していたかについてお話しされました。
 
 世界遺産のストーンヘンジのような石柱が実は世界各地にあり、よく調べるとその石の配置が、夏至や冬至、春分・秋分に関係しているらしいということが分かってきたという話でした。
  また、日本は古来太陽暦で、中国の進んだ文化を取り入れたときに太陰暦に変わったということでした。明治のお役人はそこまで知らなかったでしょうが、元々太陽暦だったんですね。確かに、日本で一番トップの象徴的神は天照大神=太陽神ですから。(他に彼女の両親や姿の見えない神はいますが)

先生は来年もまた新しいお話をして頂くことを約束して学校を後にされたのでした。
激しい雨の中、お足もとの悪いところをありがとうございました。

講演中写真を取り忘れてしまいましたので、縄文カレンダーを紹介します。


このカレンダーは縄文人の季節感を表したもので、どのような食べ物が採れるのかあるいは一番おいしいのかの時期によって季節を感じ年の巡りをりかいしていたことを表しています。
上旬・下旬という暦の上での時期を表す旬という言葉が食べ物の一番おいしい時期という意味として今でも用いられてるのは、このような理由によるものなのですね。

本日もブログにお越しいただきありがとうございました。